以前、テオ・ヤンセンが生み出した生命体、ビーチアニマルの不思議な動きをテレビで見て、すげぇ〜と思っていたのですが、日本科学未来館で特別展示を行っていることを知り、子どもを連れて見に行ってきました。
テオ・ヤンセンは、オランダ人で大学では物理学を学び、画家に転身した経歴の持ち主。メカニカルな機構学をアートにして、風力によって生命感を与えるとても魅力的な作品を作っています。
こちらは1時間毎デモンストレーションが行われるビーチアニマル。風の代わりに係員が帆を動かして風をペットボトルに溜め込み、その後ペットボトルの圧力を使って歩行を行います。
風を受けながら歩くだけかと思っていたのですが、ペットボトルに圧力を溜め込んで動くとは驚きでした。係員の解説では、「この子はお行儀が良いので、風を食べながら歩くことはしません。」とのこと。
ビーチアニマルの製作過程の様子の展示もされていて、こちらは懐かしい、ATARIのコンピューター。
子どももビーチアニマルの不思議な動きに興味津々でした。
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